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絵本 しろくまちゃんのホットケーキ

フクさん
フクさん

こんにちは🌿フクです。

本記事では【お休みの日が楽しみになる絵本】をテーマに、年間400冊以上の絵本を読み聞かせしている絵本大好きフクさんが、おすすめの絵本を選んで紹介しています。

読み聞かせにかかる目安時間も記載しています。忙しい親御さんの参考になると嬉しいです。
対象年齢はあくまでも目安です。お子様の成長に合わせてお選びくださいね。

しろくまちゃんのホットケーキ(2さい〜)

わかやま けん
出版社こぐま社
出版年1972年

読み聞かせ時間の目安🕰️3分

あらすじ

主人公のしろくまちゃんがエプロンをして登場します。

わたし ほっとけーき つくるのよ

お母さんと一緒に材料をそろえ、たまごを割って、牛乳を入れ、小麦粉、お砂糖、ふくらし粉を入れて、混ぜ混ぜ。フライパンでホットケーキを焼いたら、お友達のこぐまちゃんを呼びます。

お母さんと一緒に作って、お友達を一緒に食べるとっても美味しいホットケーキ。
最後はしろくまちゃんとこぐまちゃん二人でお皿を洗います。

学べる3つのポイント

想像力と創造力

ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴちぴち ぷつぷつ やけたかな まあだまだ

しゅっ ぺたん ふくふく くんくん ぽいっ はい できあがり

ホットケーキの絵に添えられたシンプルな音から伝わってくる香りや質感の違い、焼き上がるまでのワクワク感を想像して、自分も作ってみたい!という創造力を高めてくれます。

わかやまけんさんの絵本は、黒、青、グレー、黄緑、オレンジ、黄色の6色を基本とし、「日本にしかない中間色」として「こぐまちゃんカラー」と呼ばれる独特の色合い、オリジナルカラーのインクを使用しています。シンプルでありながら温かみがあり、日本の子どもたちの心に響くものとなっています。

生活面の学び

卵を落としたら割れること、粉が飛び散ること、自分で作ったホットケーキがとっても美味しいこと、お友達を食べたらもっと美味しいこと、食べたら後片付けをすること、そんな生活の学びが小さい子供でもわかるように描かれています。

「ごちそうさま、おいしかったね」では終わらずにお皿洗いまですることで、お片づけのお勉強にもなりますし、食べたあとの時間がいい余韻となって残るのもリアルでいいですね。

コミュニケーションの時間

この絵本を読んで、ホットケーキが食べたくなるお子さんは多いのではないでしょうか。
休日の前の晩、この絵本を読むと早起きする!そんな効果があるかもしれません。

お料理から学べることはとても多く、準備からお片付けまでとなると、子供にとってはワクワクだらけです。いつもお母さんがやっていることに興味深々で、子供は自分もやってみたいと思って、キッチンをうろうろしていたりします。

絵本を読んだらお子さんと一緒にホットケーキ作りも楽しんでみてくださいね!

フクさんの着眼点

我が家の休日の朝ごはんといえば、子供と作るホットケーキ!
ある日の朝ごはんにホットケーキを焼いていたら、当時3歳の子供が絵本を持ってきて隣で見比べながら「ぷつぷつしてきた!」と喜んでいて、(絵本の内容を思い出して持ってきたんだ!)と私も嬉しくなった記憶があります。
子供が小学生になった今では、自分でホットケーキを焼いています。

時間を超えて、そして世代を超えて引き継がれていく絵本は、日常の一部をスローモーション動画のように丁寧に切り取られていて、子供が小さい頃は絵本の中の世界のようにゆっくり時間が流れていたなと感じます。

永く愛される絵本の魅力を改めて感じました。

まとめ

今日は【お休みの日が楽しみになる絵本】をテーマに紹介しました。お気に入りの絵本に仲間入りができたらとてもうれしいです。

紹介した絵本をもう一度チェックしたい方はこちら

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん・第3集) [ わかやま けん ]

わかやまけんさんの、その他おすすめの絵本はこちら



🦉フクさんのブログでは、絵本を読んだ感想や気づき、日常で見つけたワクワクすることなどを書いています。日々の生活に安らぎや癒しを、そして時には刺激をプレゼントできたらいいなと思います。

“お気に入りの絵本”を見つける参考になれば、とても嬉しいです。

ほーっとひと息。今日も素晴らしい1日でありますように🌿

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