こんにちは🌿フクです。
本記事では【想像力と好奇心たっぷりの絵本】をテーマに、年間400冊以上の絵本を読み聞かせしている絵本大好きフクさんが、おすすめの絵本を選んで紹介しています。
読み聞かせにかかる目安時間も記載しています。忙しい親御さんの参考になると嬉しいです。対象年齢はあくまでも目安です。お子様の成長に合わせてお選びくださいね。
ねこはるすばん(3さい〜)
作 | 町田 尚子 |
出版社 | ほるぷ出版 |
出版年 | 2020年 |
読み聞かせ時間の目安🕰️5分
あらすじ
この絵本では、お留守番中の猫の1日が描かれています。一体どんなことをしているのでしょうか。
飼い主さんが出かけた後らしき部屋。何やらクローゼットに入っていく猫の後ろ姿。
クローゼットは秘密の通路を通じ、一本の木に繋がっていました。
猫、とりあえず喫茶店で一服。それから身だしなみを整えに床屋さんへ。
かっこよくなって気持ちが強くなり釣り堀へ。狙うはマグロ一択。
が、そんなに甘くない。あっさりと諦め他力本願、回転寿司で早めのお昼。
腹ごしらえが終わり、バッティングセンターへ。会心の一撃!
ちょっと疲れてきたので、いつもの公園のブランコに座ってパック牛乳をちゅーちゅー。
そろそろ帰るか。
お家で飼い主さんを出迎える大事なお仕事が待っている。ラストはとっておきのかわいいお顔でね。
想像力と好奇心
猫が普段何をして過ごしているか考えたことありますか?
近所をお散歩してるでしょ。そう、お散歩はしています。ただ、想像の右斜め上をお散歩しています。
我々人間が想像している以上のことが実は起きているかもしれない、目の前を歩いている猫がどこに向かっているのか・・・そんなことを考えるとワクワクして、想像力と好奇心がむくむくと育ってきます。
絵本を読む目的と子供に与える効果について、詳しくはこちらのブログで解説しています。
フクさんの着眼点
この絵本に登場する猫。表情は野良猫のごとく鋭いですが、やってることは休日のおじさんみたい。そのギャップがとっても愛嬌があって、たまらない可愛さがあります。
そして、ラストのキュンキュンした表情には思わず笑っちゃいます。ここの笑いのために全ての前振りがあったんじゃないだろうかと思うほどに面白いです。大好きです。
人間の想像を超えた猫の知られざる人生、いや猫生を知る勇気がある方、ぜひ読んでみてください。
まとめ
今日は【想像力と好奇心たっぷりの絵本】をテーマに紹介しました。お気に入りの絵本に仲間入りができたらとてもうれしいです。
紹介した絵本をもう一度チェックしたい方はこちら
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🦉フクさんのブログでは、絵本を読んだ感想や気づき、日常で見つけたワクワクすることなどを書いています。日々の生活に安らぎや癒しを、そして時には刺激をプレゼントできたらいいなと思います。
“お気に入りの絵本”を見つける参考になれば、とても嬉しいです。
ほーっとひと息。今日も素晴らしい1日でありますように🌿
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