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2025年課題図書「ワレワレはアマガエル」で楽しく読書感想文!

夏休みの宿題といえば・・・そう!読書感想文ですよね。
聞きたくなーい!暑い中そんなこと考えたくなーい!!

・・・頭を悩ませますよね。
我が家も同じで「何を書けばいいかわからない!」と、おでこを机にくっつけて息子が申しております。

私も今はこうして絵本紹介のブログ記事を書いておりますが、読書感想文、特に課題図書を用いての感想文は好きではありませんでした。とはいえ、小学生の頃に2度、読書感想文で表彰を受けたことがあるんです✨


今回は、息子が選んだ課題図書をご紹介しつつ、読書感想文を苦手としながら表彰を受けた経験をもつ私のノウハウを織り交ぜながら記事を書いていきたいと思います✨

夏休みの宿題を楽しく取り組むご家庭のヒントになれば嬉しいです✨

こんにちは🌿フクです

はじめに:「ワレワレはアマガエル」ってどんな絵本?

2025年の小学校低学年向け課題図書に選ばれている絵本「ワレワレはアマガエル」。
この絵本、色鮮やかで子供の興味を引く写真がたっぷり!
そして、ユニークな語り口で、思わず引き込まれてしまう魅力的満載の科学絵本なんです。



絵本の魅力は?語り手は「カエルたち」!?

この絵本の一番の特徴は、カエルたちが自分たちのことを「ワレワレは」と話すスタイル。
まるでインタビューを受けているように、アマガエルが自分たちの体の仕組みや暮らしについて教えてくれます。笑

さらに、注目すべきはそのリアルな写真。
光る肌の質感、葉っぱの上の姿、ジャンプの瞬間まで、普段見ることができないカエルの姿に出会えます。「カエルってこんなふうに生きているんだ!」という驚きと感想に溢れた科学絵本です✨




感想文を書く前に ー 親子で話してみよう!

感想文を書くときに一番大切なのは「自分の気持ち」や「発見」を言葉にすること

そのためには、まずお家の人と一緒に、絵本の内容について話す時間をとってみましょう。

例えばこんな問いかけが役に立ちます。
「一番びっくりしたことはどこ?」
「すごいと思ったところは?」
「カエルと自分で”似てる”って思ったところはある?」
「今後、カエルを見たらどうしたい?」 

そして、お子さんから何か発言があったら、逃さずにメモメモ✏️
その発言を掘り下げてみるのもアリです!

ここで注意⚠️
お子さんから出た感想や意見は、その整合性つまり正しさより、気持ちを大切にしましょう。
「え?それって違うよ、本当はね・・・」なんて言わずに、目の前の今この瞬間のお子さんの感性や感動を大切に受け止めましょう。これこそが読書感想文で求められているポイントでもあるからです。

感想文の書き方 ー 4ステップ

次の4ステップの流れに沿って書いてみると、初めてでもスムーズに書くことができます。

①本を読もうと思ったきっかけ
「課題図書だったから」「写真が楽しそうだったから」など素直な理由でOK!

②読んで印象に残ったこと
どの場面が心に残ったか?どう思ったか?絵や写真、全体の雰囲気についての感想も◎

③そこから考えたこと・自分と比べたこと
「カエルも頑張ってる」「僕も(カエルに似た)こういうところがある」など、自分と繋げてみる。

④読んでよかったこと・これからしたいこと
「今度カエルを探しにいきたい!」「自然を大切にしたい」など、未来につながるまとめで締めくくると◎

🐸例:こんなふうに書けたらワレワレ大感激✨
「ワレワレはアマガエル」を読んで、カエルが自分のことを「ワレワレ」と話しているのがおもしろいと思いました。最初、先生が持ってきた絵本の中で、色がきれいなこの本がいいなとなんとなく選んだけど、選んで正解でした。本に出てくるカエルの写真はすごく綺麗で、こんなに近くでカエルを見たことがなかったので、お肌はツルツルじゃなくてつぶつぶみたいなものが集まっていることを知れたし、ジャンプをして虫を捕まえる時の写真がすごくて「僕もこんなに飛べたら便利でいいな」と思いました。それから、カエルは生まれてすぐにお母さんと離れ離れになって、自分で食べ物を探して、兄弟たちと暮らしていてすごいなと思いました。それに、敵もいるので、隠れたりしながら生活をしているので、毎日テレビの逃走中に出ているみたいなのかなと思いました。僕はお母さんや先生や大人が守ってくれているけど、生き残るために自分の力で頑張っていてカエルって小さいのにすごいなと思いました。今は暑い夏だからあまりアマガエルに会えないけど、今度会えたら頑張れーと応援したいです。

オリジナルエピソードを加えるとより◎✨

上の4ステップで大まかな流れが出来上がったら、そこにご家庭ならではのエピソードを加えるとより個性的な感想文に仕上がります✨

例えば、雨の日に紫陽花の葉っぱの上にちょこんと座っていたアマガエルを見たこと、手のひらに乗ってくれたこと、田んぼでおたまじゃくしをたくさん見たこと、絵本を読んだ後カエルを探しに行ったけど見つからなかったエピソードなどなど。

より具体的に、いつ、誰と、どこで、どんなふうに、を意識しながらエピソードを加えると良いです✨

ちなみに我が家では、春先にモリアオガエルの産卵に偶然立ち会えたこと、周囲にいた人みんなで「がんばれがんばれ」とエールを送ったエピソードを付け加えました✨


さいごに:「上手に書く」より「感じたことを書く」

読書感想文は、上手に書こうとするよりも「何を感じたか」が一番大切✨

子供の感性は視点は大人にはないものです。
正解よりも素直に表現することを意識してみよう✨

「ワレワレはアマガエル」は、自然のふしぎをおもしろく、そして優しく伝えてくれる絵本です。
親子で一緒に読んで、感想を話しながら書いてみてくださいね♪

ワレワレも応援してるケロ🐸🐸🐸

 




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